2021年10月 6日

築35年の2階建て住宅の階段に手すりを施工

築35年の2階建て住宅に階段の手すりを施工いたしました。シニア世代になりますと転倒や骨折など危険が潜んでいます。

ケガのない安全な暮らしを希望され、お施主様よりご依頼をいただきました。

最近の新築住宅は手すりの義務化がなされていますが、昔の住宅には手すりがなかったり、長年の使用で階段が大変滑りやすくなっています。

滑り止めなど安全を考慮した対応も良いと思いますが、危険を感じたら手すりの施工をお勧めいたします。

工期と予算の目安こちらの工事は打ち合わせをして、金具の手配後に施工を1日で終えました。下地の具合によりますので、予算も様々になります。

施工前

  • 施工前
  • 施工前

施工前の階段は、上から見下ろした際に急な階段であることがわかります。シニア世代に限らず、手すりのない階段は不安がありますね。

施工後

  • 施工後
  • 施工後

既存の階段に手すりを付けたことで、安心して上り下りがしやすくなりました。クロスや階段に合わせて手すりの色味を合わせています。

また、踊り場の部分には、1枚板を基礎にしてしっかりと手すりを固定しました。


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鉄骨建て車庫付住宅のリノベーション

鉄骨建て車庫付住宅のリノベーション工事を行いました。鉄骨の柱4本と2階の床と屋根折半を残し、リノベーションし生まれ変わった住宅です。

鉄骨の車庫や住宅であっても新しく生まれ変われる事が出来ました。

施工ポイント

  • 元の屋根はそのままで新しく断熱材性の高い折半を2重に施工にしています。
  • 外壁の見た目をパラペット方式にして、高くして樋も内側に隠し見た目すっきりに施しました。
  • 元の2階のコンクリート床は消音効果を高くしています。
  • 車庫・玄関の天井や格子を板金ではなくウッドを使用することで暖かさも心地良くお過ごしいただけます。
  • 家族構成:夫婦+子供1人
  • 工期:解体を含め5ヶ月半

リノベーション前の住宅

リノベーション前の住宅リノベーション前の鉄骨造車庫付き住宅です。ここから解体を行い、リノベーションを開始します。

リノベーション中の様子

  • リノベーション中の様子

    内装を解体していきます。簡単な箇所は、手作業で解体します。

  • リノベーション中の様子

    住宅に設置されている外階段です。重量があるので、クレーンで吊り上げながら撤去しました。

  • リノベーション中の様子

    解体作業が完了し、骨組みの状態です。鉄骨部分には塗装を行い、本格的にリノベーションが開始されます。

  • リノベーション中の様子

    施工途中の車庫の様子です。天井は既に板を貼ったので、壁は外壁や天井と違いを出すためにオレンジの板金を使用します。

リノベーション完了

  • リノベーション完了

    奥様待望のキッチンはナスラック製のものを採用しています。キッチンが新しいと料理を作るのも楽しみになりますね。

  • リノベーション完了

    リビングからみたキッチンです。カウンター・棚・机等は自社手作りですべてオーダーで作り付けです。お子様が勉強したり、PC作業したり、幅広くお使いいただける机やカウンターです。

  • リノベーション完了

    リビングの中に3畳の畳スペースを設けています。腰板はアクセントとして製作しました。お子様の遊び場やお昼寝のスペースとしても活躍しそうですね。

  • リノベーション完了

    トイレ内には、トイレットペーパーなどが収納出来る棚もあります。こちらも自社で製作しました。コンパクトなスペースをすっきり保つための収納として有効です。

リノベーション完了リノベーションが完了した新しいお家です。

外壁の見た目をパラペット方式にして、高くして樋も内側に隠し見た目すっきりに施しました。


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公民館の窓ガラスを飛散防止フィルム付の強化窓に変更

公民館の一枚ガラスをフイルム付強化ガラスに取り替えたいとご依頼いただきました。こちらは避難場所になっている為、避難した時にガラスが飛び散らないようにしたいということでした。

一般家庭でもガラス交換は可能でありますが、具体性が感じにくいので掲載してみました。

意外にも短時間で、さほど大事にならずに施工可能である事を思いました。暑かったり寒かったりする部屋に2重サッシに交換することで良くなるのであれば、エコにもつながるご提案が出来ると思います。

  • ガラス交換前の公民館

    1.ガラス交換前の公民館

    少し小高い場所に建てられた公民館です。ご近所の方たちが集まる場所として、また避難所でもあるので、強化ガラスに変更します。

  • ガラス搬入 専用車

    2.ガラス搬入 専用車

    ガラス搬入時は割れないように専用車で運びます。

  • 外から戸を外します。

    3.外から戸を外します。

    職人2人がかりでまず、既存の戸を外していきます。

  • サッシの上部分の枠を外します。

    4.サッシの上部分の枠を外します。

    サッシの上部分にある枠を外しています。ガラスなので、慎重に取り扱います。

  • ゴム(ビート)の交換

    5.ゴム(ビート)の交換

    ガラスの縁にビートと呼ばれるゴムを交換します。

  • フィルム付ガラス確認

    6.フィルム付ガラス確認

    透明なので、写真だとわかりづらいですが、こちらのガラスはフィルム付のものになります。

  • サッシ上部分枠の組立

    7.サッシ上部分枠の組立

    サッシの上部分の枠を再度組立します。これを計16枚施工しました。

  • サッシの建て付を調整

    8.サッシの建て付を調整

    スムーズに開け閉めできるようにサッシの建て付を調整しました。

  • 鍵(クレッセント)のゆるみ調整

    9.鍵(クレッセント)のゆるみ調整

    窓の鍵(クレッセント)がゆるくなっていなかどうかを確認して調整しているところです。

  • ガラス交換後の公民館

    10.ガラス交換後の公民館

    フイルムは工場にて施工済みなので現場作業は、職人2名でおよそ3時間で完了でした。ご近所の方々の憩いの場、避難場所として安心してお使いいただけますね。

次世代住宅ポイント制度をかしこく使って窓の断熱改修を活用してみてはいかがでしょうか?


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自然素材の木目を活かした手作り置時計を作成

弊社では、家の完成時のお祝いや結婚式のお祝いなどで手作り時計を作成してプレゼントすることがあります。自然素材にこだわり、自社で木材を加工や製作をしているコバ建築だからこそできることの一つです。

事例3の手作り時計は結婚式のお祝いとしてプレゼントさせていただきました。1枚板を3枚に切って両家と新郎側にそれぞれ1つずつ、時計として加工しました。

3つを合わせると木目が揃って1つになります。両家と新しい家族がいつまでも仲良く円満になるよう、想いを込めて造りました。


ペア置時計事例1:ペア置時計
一位(イチイ)材を使用して、ペア置時計に加工しました。

1つの木材を2つに割り、木目を活かしてシンプルに仕上げました。


ペア置時計事例2:根の部分を使用した置時計
欅(ケヤキ)材の根の部分を加工し、安定感があるように土台もつけています。

ニス塗りをして光沢のある置時計に仕上がりました。


ペア置時計事例3:1枚板から3つに分けた置時計
1つの欅(ケヤキ)材を3つに分けて加工しました。結婚式のプレゼントとして、両家と新郎新婦側に1つずつお渡ししました。

3つを合わせると木目が1つに揃うので縁起が良く、両家や新郎新婦のご家族円満を願って作成したものです。


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木製が心地よい フラットで動きやすいウッドデッキ

ウッドデッキは木製やアルミ製等さまざまな素材がありますが、木という素材ならではのメリットがあります。サイズ調整が自由で質感が心地良いという点です。

ただし、木製だけでなくアルミ製でも施工場所・紫外線の量・メンテナンスなどで長持ちするかどうかが変わってきます。

また、お客様が何を一番優先するかでウッドデッキの仕様やデザインも決まるため、お打ち合わせでどの部分を重視されているのかを確認しながら施工させていただいています。

  • 木製のメリット
    • 用途に合わせどんなサイズにも適応できる。
    • 予算がアルミよりお値打ちに施工可能。
    • 質感が心地良い。
  • 木製のデメリット
    • 雨などに弱い。屋根付きがお勧めです。
    • メンテナンスの強化が長持ちの秘訣です。


事例1:サイドに格子のあるウッドデッキ

  • サイドに格子のあるウッドデッキ
  • サイドに格子のあるウッドデッキ

玄関横のアルミテラスに木製ウッドデッキを施工しました。両サイドに格子を設け、目隠しや雨等の降込みを防ぐようにしています。

フラットな出入りの動きがしやすく、物干しなどの動線が楽になりました。


事例2:アルミ素材屋根付ウッドデッキ

アルミ素材屋根付ウッドデッキ南側居間からのアルミテラスの屋根に木製ウッドデッキを施工しました。キッチン横側には格子を付け、日差しをカットできるようにしています。

サイドはヨシヅなどで取り外しも可能です。床のフラットさは洗濯物を干す際など、奥様にとって快適ですね。

事例3:軒を活かしたウッドデッキ

  • 軒を活かしたウッドデッキ
  • 軒を活かしたウッドデッキ

新築工事で物干し確保の間取りの一つで設けました。軒を活かしたアルミの屋根がない事例です。

玄関から見た様子で良さが伝わりますね。物干しスペースとしてだけでなく、窓を開放してリビングと繋げる使い方も楽しめます。


事例4:本家と離れを繋ぐウッドデッキ

  • 軒を活かしたウッドデッキ
  • 軒を活かしたウッドデッキ

本宅と離れを繋ぐ木製ウッドデッキを施工しました。フラットに出入りが可能で、使い勝手の良さがいいですね。


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大黒柱の力で素晴らしいお家

「大黒柱」を中心に通し柱や筋交いなども加わり、全ての柱や梁が力を受け合いながら耐震性を持った日本家屋を仕上げていきます。

立派なお家の出来上がりが楽しみですね。

  • 基礎施工途中

    1.基礎施工途中

    型枠より下側も一体的にコンクリートを流し込む施工、耐久性が高く、本来の強度を発揮します。

  • 基礎型枠外し

    2.基礎型枠外し

    立体的に基礎ができ、長い年月でも下がる心配をなくします。

  • 床根太レス工法

    3.床根太レス工法

    水平方向に対して、合板で抵抗ができ、水平力に対して強い作りの根太レス工法で施工しました。28ミリの床合板に断熱材を施工して、土台伏せは完成です。

  • 大黒柱

    4.大黒柱

    現在ではほとんど見られない巾30センチの大黒柱に紅白を巻きました。毎日この柱が元気にしてくれます。

  • 建前

    5.建前

    大黒柱の起こしです。この大黒柱を基準に梁・棟・通し柱が組上げられていきます。

  • 棟木納め

    6.棟木納め

    お施主様が最後に棟木をかけやで納めました。我が家に関わりを持った第一歩です。

  • 建て方完成

    7.建て方完成

    丸2日で完成です。梁・桁も力がかかる所は太い材を使い、長年のたるみを防ぎます。

  • 小屋組み

    8.小屋組み

    屋根裏が設けられています。屋根の高さを生かし、伝わる熱を最小限にするため、遮熱効果は必須です。

  • 屋根

    9.屋根

    屋根シートも遮熱ルーフを使用し、室内へ熱の侵入を大幅にカットします。コストの関係もありますが、梁・桁・屋根裏・屋根は建築後修正が出来ない所でもあります。

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自然素材をふんだんに使った、子育て安心な新築住宅

自然環境に近い状態の家に住まわれ、子育てにも安心な住まいをご希望されました。

天井・壁・腰板にヒノキ材をふんだんに使い、丈夫で健康と快適さを追及しました。夏は涼しく、冬は暖かいので、とても快適で自然の力を借りた省エネ住宅です。

木がもたらす人への影響が心おだやかに過ごせれたら、作り手もやりがいを感じます。

予算に応じてお客さまの意向を取り入れた希望の住まいづくりをということで機能性とデザイン性、両方を兼ね備えることを追求いたしました。

  • 外観

    外観

    ご家族と素敵なお家です。閑静で素朴な住宅地に、自然素材を使った心地よく、落ち着きのある雰囲気に仕上げた和風住宅。敷地が広いので、明るく快適です。

  • 手作りウッドデッキ

    手作りウッドデッキ

    玄関から木製(アバ材)の手作りウッドデッキを設置しました。物干しにお使いいただけ、外からの防犯にも役立ます。

  • 格子

    格子

    物干しの目隠しにもなり、やさしい光が差し込みます。スペースが広いので、家族でティータイムを楽しむ場としても、素敵だと思います。

  • 玄関

    玄関

    玄関はヒノキ板の腰板を使用しています。表面は美しく高級感があって、手触りも素晴らしいです。素敵なお家に可愛いお子さんがいると、更に癒されますね。

  • 下駄箱

    下駄箱

    狭いスペースでの収納に工夫しました。靴が入れ出しやすく、サイズに合わせた作り上げになっています。

  • リビング

    リビング

    リビングは家族がくつろぐスペースなので、こちらもヒノキの板に囲まれよう仕上げました。

  • 勝手~リビング

    勝手~リビング

    対面式のキッチンで、料理中でも家族との会話を弾みそうです。光がよく差し込み、広々としています。

  • カウンター

    カウンター

    一枚板のカウンターを設置しました。お子さんの勉強や趣味スペースとしてお使いいただけます。

  • 和室の天井

    和室の天井

    和室の天井は3尺物の桧板を集めて、市松模様の柄に施工しています。本格的な和室にこだわりました。


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