元作業場をLDKにリノベーション

鉄骨造の建物の1階を内装だけ解体し2階にあった住居スペースを1階に創り直しました。

施工ポイント

  • 外観はそのままに内装の変更しました。
  • サッシを取り換えずガラスのみをペアガラスに変更これで外壁を傷めず機能を向上できます。
  • 部屋は狭くなりますが外周廻は断熱性を上げるため断熱材を二重に施工

リノベーション中の様子

内装解体

内装を解体していきます。すべて手作業で解体していきます。式台はそのまま再利用して新しい玄関になります

  • 内装解体
  • 内装解体

基礎工事

基礎工事既存建物が鉄骨造なので構造的に問題はないので必要ヶ所にブロック基礎を施工。1階は階段以外総解体です。

1階床骨組み

床骨組み(土台伏せ)が終わりました。斜めの加工もお手の物です。
床骨組みはネタレス工法で組んでおり施工性もよく頑丈です。

  • 1階床骨組み
  • 1階床骨組み

床断熱

床断熱弊社では標準仕様で断熱材フェノバボード45㎜(熱抵抗値2.36)を使用しました。前面に隙間なくはめ込み床の底冷えと床への熱の伝わりを軽減できます。これで冷暖房の効率が良くなり省エネにもなりますね。

温水床暖房

温水床暖房この物件は横に川が流れており冬場はとても寒い地域です。そこで厚さ12㎜の温水床暖房パネルを施工しました。
冬の時期になれば24時間電源を入れておきタイマーで温度調整ができるので生活リズムに合わせていつでも暖かく過ごすことができます。
ほぼ全面に敷き込んだのでどこにいても暖かいです。
それに温風が出るわけではないので乾燥もしにくく部屋全体が温まります。

リノベーション完了

LDK

LDK17.7畳とすごく広くはないですが、狭いながらでもお施主様意見を取り入れ設計しました。
キッチンカウンターには無垢の木を乱貼りしてカフェ風にしてみました

キッチン

狭いながらに工夫したのがキッチンです。コンロとシンクを前と後ろで分けキッチンの幅を小さくしながら作業スペースは標準サイズ(2550)より広くとることが出来ました。またコンロ側は80㎝シンク側は85㎝と高さを変えることにより作業のしやすさを向上させました。

  • キッチン
  • キッチン

トイレ

トイレトイレは一面をアクセントクロスにし個性を出してみました。居室ではないのでクロスやいろんなことで遊んでみてもいいですね。
壁には壁厚収納を設け収納もバッチリです


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