階段の手すり取付けリフォーム

建物内で事故が起きやすい場所は、段差や敷居のある階段や玄関、廊下などが最も多くなっています。

お年寄りやお子様の安全を考えて、手すり取付けリフォームはいかがですか?

新築、リフォームで木材利用ポイントが使えます。お気軽にご相談くださいませ。

既存のひな壇階段に、独立した手すりを取付けるリフォーム

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    親柱4本、下ホゾを加工します。2本は込み栓用の穴も付けます。 親柱とは階段などの両端、曲がり角に立つ太い柱のことです。ホゾとは2つの木材を組み合わせる方法で一方を凸、もう一方を凹にして組み合わせる方法です。

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    親柱と手すりがくっ付く所に穴や仕口加工を施します。 仕口加工とは、二つの木材を直角、あるいは斜めに接合する加工方法です。

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    図面通りに子柱6本も穴と仕口加工を施し、完成です。 子柱とは親柱の間に立つ細い柱のことです。

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    階段内部の写真です。床に穴を開け、ホゾを差込んで、込み栓をします。親柱を補強するための技です。

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    手すりが階段と独立しているため、横揺れや縦揺れの心配はありません。より多くの人達が、安心して参拝できるような手すりに仕上がりました。

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    こちらはリフォーム前の入り口の写真です。

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    こちらが今回、リフォームした入り口の写真になります。階段と手すりの色合いも、違和感がなく良い出来栄えです。

職人の感想

勾配があるため角度のある穴などゆるくても硬くてもいけないので難しかった。先輩の職人と一箇所ずつ組み付けしましたが、大変勉強になりました。


住宅の階段 手すり取付けリフォーム

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    下から見上げた写真です。手すりを取り付けたことによって、上りやすくなったと思います。

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    上から見下ろした写真です。急こう配に見えますが、手すりを取り付けたことによって安心感がありますね。

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    今回の手すり取付けリフォームは、リフォーム用の補強材を使用した手すりになります。手すりは負荷がかかる所なので、下地など見えない箇所も、しっかりとした施工を心がけています。


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